みなさん、こんにちは~!
女装ライフを存分に楽しめる情報サイトJYOSOTALKでは今回、身近に溢れる性病をテーマに記事をまとめていきます。
JYOSOTALKでは発展場MAPの記事が特に読まれているのですが、楽しく発展するためには性病に関する知識も持っておかないとダメですよね。
というわけで、今回は快楽のその代償として突然やってくる性病についてお話していきますよ~!
もくじ
日本でも広がる性病の種類とは
さて、この記事にたどり着いてる皆さんは性病にかかったことありますでしょうか?
わたしはあります汗
性病って中々人に言えないし、検査にいくのも怖いですよね・・・。
そこで性病の種類をまとめてみました。
- クラミジア感染症(性器、咽頭)
- 淋菌感染症(淋病)
- 性器ヘルペス
- 尖圭コンジローマ
- 梅毒
- HIV感染症/エイズ
- 非クラミジア性非淋菌性尿道炎
- 性器カンジダ症
- 成人T細胞白血病(HTLV)
- 伝染性単核球症
- 疥癬(かいせん)
- 軟性下疳(なんせいげかん)
- A型肝炎
- B型肝炎
- C型肝炎
- 赤痢アメーバ症
- ケジラミ症
- サイトメガロウィルス感染症
今回はJYOSOTALKの性質上、女性がかかる性病は割愛しましたが、性病の種類はザっと18種類も。
とくに日本で多いと言われている性病が、クラミジアです。
そして更にここでは女装さんや男の娘、同性愛者の感染が特に多い8つの性病についてまとめていきます。
感染サインと対処法についても簡単にまとめていくのでチェックしてみてくださいね!
①クラミジアとは
性器クラミジア感染症は、日本における感染者数が一番多い性病で、「クラミジアトラコマティス」という病原体を原因とする性病です。
進行すると精巣上体の腫れ発熱(精巣上体炎)につながってくるから、早期で対処していくのがおすすめだね。
感染サイン:排尿時の痛みや尿道のかゆみ、通常時と違う違和感、尿道からでてくる膿(うみ)、分泌液が出てくる。
対処法:感染の潜伏期間は、数日から5週間程度。感染の機会から24時間後から検査で反応が出てきます。治療には抗生剤が用いられ、お薬を飲み終わってから1ヶ月後で大体治る。
②淋病(淋菌感染症)
淋病感染症は、「淋菌」という菌が原因となる性感染症。
淋病に感染すると男性は主に尿道炎になってて、男性の場合尿道や肛門に感染することが多くみられます。
また、咽頭(のど)にも感染するので風俗とかで舐めまくった人が良くかかってるよね!
喉の淋病は高確率で無症状が多いらしいけど、放置してると感染の進行が進んで喉がただれてくることもあるので早期発見が大事!
感染サイン:肛門にかゆみや痛み、出血や分泌物、下痢、血便、腹痛などがあらわれたら淋病。 あと、咽頭(のど)への感染は自覚症状がなく、気づかないこともあるので要注意。あと目の粘膜に感染すると結膜炎などにもなります。
対処法:飲み薬のみでの治療は、抗菌薬が効かなくなる耐性菌を発生させる恐れが高くなるので点滴による抗生剤治療が一般的。
③性器ヘルペス
おティンに水ぶくれができたりただれたりする病気。 単純にヘルペスウィルスというウィルスが原因なんだけど 一度感染すると、ずっと体内に感染し続け、ときどき再発するやっかいなウィルス。
これは移されたくない。。。
また感染している相手とのセックスはもちろんだけど、オーラルセックスが主な感染経路なんだってー!ウイルスが付着したタオルや便座等の物を介して感染する事もあるくらいちょっと強め・・・。あとクラミジアと並んで最も陽性率の高い疾患だから皆も気を付けて!
感染サイン:感染した時はたいてい2~10日ほどで性器が少しただれたり、水膨れみたいな症状が出てくるんだけど、症状が出ずにそのまま潜伏する事もあり。
健康な時は、潜伏しているウイルスは免疫力で抑えられていて、活動がないため症状は出ないです~。
対処法:抗ヘルペスウイルス薬による薬物治療がメインになります。
日本では3成分が認可されているらしく、内服薬による治療が一般的。症状が強い場合は注射薬を用いる場合もあり。 通常はこのような治療により、1〜2週間で症状は軽快するらしいです。
でも一生体内に残るウィルスだから 再発した場合も抗ヘルペスウイルス薬を服用し続けることに。
④尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマに感染すると、HIV感染率が10倍以上高まるという報告もあります。
尖圭コンジロームまたは尖圭コンジローマは、性器へのただれとか出来物がすごく広がっちゃいます。
低リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症で、大部分が性交あるいはその類似行為で感染します。
感染サイン:イボができる場所ですが、主に亀頭の先端部分や冠状溝(カリ)といわれる辺りがおおく、次に包皮の内側や外側、陰嚢、陰嚢と肛門の間、尿道口、肛門のまわりや肛門内になります。
イボの色は白〜褐色までさまざまで、時には黒色になることもあり。
大きさはだいたい1〜3mm程度が多くみられます。
イボは乳頭状のほか、ニワトリのトサカやカリフラワーのような状態になることもあるそうな。
対処法:塗り薬による治療法、液体窒素による凍結療法、炭酸ガスレーザーによる焼灼が一般的でだそうです。
⑤梅毒(ばいどく)
梅毒とは性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症。
原因は「梅毒トレポネーマ」という病原菌で、病名は症状にみられる赤い発疹が楊梅(ヤマモモ)に似ていることに由来するんだとか。
感染すると全身に様々な症状が出るし、体中に花びらのような模様の発疹が出来るから、すぐに感染しているとわかると思う。
感染サイン:感染後3週間から6週間前後が潜伏期間で、最初は性器・肛門・口に3ミリ~3センチくらいの吹き出物ができます。そのあと、性器とかにできた出来物は一旦自然に消滅。
そして3カ月後くらいからまた、掌・足裏・背中などの身体に赤い発疹ができてきます。
そしてそして、それもまた半年以内に消えちゃいます。
発疹が引いたから大丈夫!と思っていたら3年過ぎたあたりから全身に炎症が進行していて、皮膚がただれてきます。
それも放置していると最後に皮膚、筋肉、骨、臓器に腫瘍が発生。さらには脳や心臓に病変が起きてしまう意外とヤバい性病!
対処法:ペニシリン系の抗生物質を使用しますが、もしペニシリンアレルギーであった場合、異なる系統の薬を処方して対処するみたい。
⑥B型肝炎・C型肝炎
そもそも肝炎とは、肝臓の細胞に炎症が起こり、肝細胞が壊される病気なのですが、B型肝炎やC型肝炎は肝炎ウイルス(HBV、HCV)が、血液や体液を介して感染する肝臓の病気です。
性的接触により感染する可能性もあって、とくにこの界隈で多いのがB型肝炎。
肝炎にはA型、B型、C型が主にありますが、中でもB型とC型は一度かかると完全に治りきることが無いこともあるので要注意です。
またB型肝炎は性交渉で・・・そしてC型肝炎は肛門による性交渉で感染することが多いのです。
女装業界にいる人はどちらも感染のリスクありですね・・・。
感染サイン:B型やC型肝炎の初期の頃には、風邪様症状(発熱、咽頭痛、頭痛など)や食欲不振、全身のだるさ、嘔気・嘔吐、腹痛などがあり、しだいに褐色尿、黄疸、皮膚の痒み、肝腫大が発生します。でも、自覚症状がない人もいるので、そこらへんは定期的なチェックが必要。
そして肝炎はウィルスが排除される一過性の感染と、ウィルスがずっと体内に残る持続型の感染にわかれます。
ちなみにB型肝炎に感染するとウィルスが身体にずっと残ってしまいます…。
また持続感染により、慢性肝炎になると劇症化といって、急に肝臓の炎症が非常に強くなって肝細胞のほとんどが死んでしまう状態になるんだけど、そうなったら70%~80%そのまま亡くなってしまうこともあるの。。
わたしの友達が肝炎に感染して劇症化したの・・・。
対処法:B型肝炎にはワクチンがありますが、B型肝炎に一度感染すると慢性肝炎になった場合、ウイルスを体から排除することはほぼ不可能で、治療の目的は「肝硬変への進展や発がんをおさえて長生きすること。そして毎日を快適に過ごすこと。」になるんだよね。
B型肝炎の治療法は大きく分けて、抗ウイルス療法、肝庇護療法、免疫療法の3つがあるよ。
どの治療をしたとしてもB型肝炎に感染して慢性肝炎になったら一生病気と上手く付き合っていかなきゃならないのよね。
一方でC型肝炎にはワクチンがないけど、もっとも根本的な治療は、注射薬を基本にした治療でHCVを体内から排除することをしていきます。
ただ、これも症状が悪化してしまうと治りも遅くなるので早期発見が大事。
C型肝炎のウィルスが血中に多い人は注射治療が効きにくいそうなんだけど、2014年に専用の内服薬とか開発されたみたいで95%以上の方でウイルスを体内から無くすことが可能になってるみたいです。
⑦ケジラミ症
シラミの一種である「ケジラミ」が、直接的な接触により陰毛に感染する性病。
性行為の際の接触感染がほとんどだけど、毛布とかタオルなどを介して、間接的に感染することもあります。
これは感染したら割とすぐわかります←経験者が語る
感染サイン:感染部に激しいかゆみを感じます。
そして感染してから1~2か月後にはケジラミが目で確認できるくらい大きくなってるよ!1㎜くらいから5㎜くらいまで大きさも様々。
まじで気持ち悪い!
またケジラミはヒトから離れると、48時間しか生存できないのと、1日に10cm程度しか歩行できないのでそこまで感染が広がらないんだけど、ケジラミ感染してる人とHしたら確実に感染します。
対処法:ケジラミは毛の根本近くに卵を産み付けるから、卵を産むための毛がなければ生きていけません。なので毛を全部剃ってパイパンにするか、ケジラミシャンプーとか薬剤を使って撲滅していくかの2択ですね。
毛を剃っても、ふとももの毛とかアナルの毛とか色々移動しちゃうこともあるので、完全に抹消したい場合はケジラミシャンプーが一番早い!
⑧HIV感染症/エイズ(AIDS)
深田恭子さんのドラマでも取り上げられたエイズ。
言葉だけなら聞いたことない人がいないくらい性病の大きな問題になってますよね。
簡単にいうと免疫不全の身体になっちゃうウィルスで、エイズに一度感染すると現状、根治治療はありません。
免疫力が著しく低下するので、健康体であれば支障をきたさない細菌でも、皮膚病になったりします。
この皮膚病が一番エイズのひどいところです・・・。
またHIV=エイズ(AIDS)って認識してる人もいると思うけど、HIVは免疫不全となるウィルスの名前で、そのウィルスが原因でエイズ(AIDS)を発症したらエイズっていう病気にかかってるよって意味です。
感染サイン:感染から数週間以内に発熱とかのどの痛みとか赤い発疹とかインフルエンザに似た症状が出てくるよ。もちろん無症状の人もいる。
で、この感染サインから、エイズという病気をすぐ発症してしまう人もいれば、風邪の症状が引いて、「なんだ風邪か~」って思って体調良くなったらそのままの生活を過ごしてて10年後にエイズが発症する人もいるの。
でもその潜伏期間に自分はHIVウィルスに感染してると思ってないからパートナーに無自覚で移してしまっていることもある怖い病気ですね。
対処法:基本はオーラルセックスとかでは感染しないけど、血液を介して感染するのがHIV。
だからコンドームをしっかりつかって予防していくことが大事なのと、定期的な検査を受けて早期発見するのがかなり重要な性病。
エイズを発症してからは免疫が急速なスピードで落ちていって色んな病気にかかってしまいます。
今は完全にHIVウィルスを取りきる薬はないけど、進行を遅らす治療があるから肝炎と一緒で病気と付き合いながらこれ以上悪化させない治療がメインになります。
性病に感染してると疑わしい時にするべきこと
基本的に性器に違和感を感じたり、Hした後に発疹とか体調不良が出てきたら必ず検査をすること。
とくに免疫が弱っているのに誰かとオセッセしてしまうとかかりやすくなるのはもちろんだけど、男性同士の場合、アナルセックスをすることも多いから、尿道にばい菌が入りやすくなったりで炎症も起こしやすいんだよね。
またアナルセックスの受け側も、腸内は粘膜で傷つきやすく、相手の指が入った時に爪とかで、微細に傷ついて出血してる場合もあるから、実は性病にかかりやすいの。
さっき話したHIVウィルスの感染率は実は0.05%非常に低い感染率なんだけど、クラミジアなどの性感染症に感染し、粘膜に炎症が起きることで、感染率が上がる恐れがあります。
性病は1つだけ感染したら、はい終わり―じゃなくて何個も同時に感染するリスクもあるし、1つ感染することで次の性病の感染リスクが上がったりするので本当に舐めない方がいいです。
だから、ほんとに定期的な検査はやっておいた方が、長い目でHを楽しむための重要だと言えるよね。
性病検査を病院に行かずに終わらせる方法について
かと言って、症状が出ているわけではないのに毎月病院にいくわけもいかないし、パートナーがいて外で遊んでいる人にとっては「なんで性病検査いくの?」ってなりがち。
あとは、自分が性病かも?って思って怖くなっても中々病院にいく勇気が出なかったりするものなのも、私は知ってる。
わたしがそうでしたので。
でも今は自宅で誰にもバレずに性病検査が出来る時代。
発展場とかで遊んでる人はぜひチェックしてみてほしい。
みんな、検査にお金かけるのもったいないって思う人いるかもだけど、数千円~数万円でこの先1年の健康な身体を手に入れられるんだったらめっちゃ安いと思うんです。
わたしが定期的に使ってる性病検査キットは検査受付後2日~4日で速攻ネットでリアルタイムで結果がわかるし、1万円程度で出来るから利用してます。
あともし性病に感染してたとしても提携先の病院をスムーズに紹介してくれるから便利なのも安心。
私の友達も梅毒とB型肝炎とHIVに感染した子たちがいて、その子たちほんとに大変そうだし、「定期的な検査はまじでした方がいいよって」口うるさく言われてるので、実際に性病で苦しんでる人が近くにいると価値観もかわりますよ。
わたしはクラミジアとかケジラミくらいしかかかったことなかったから、まだ大丈夫だったんですが、その子たちの皮膚疾患とか入院生活見てるとめっちゃ辛そう・・・ていうか、セックスはセーフでした方がいいし、あんまりよく知らない人とセックスしてしまった時はほんとに検査が大事だなと・・・。
とくに性病に関わらず、早期発見したのとしてないのとじゃ、根治しない場合も多いし泣
下記記事にもおすすめの性病検査キットについてまとめているのでぜひ参考にしてみてください↓
JYOSOTALKを見に来てくれてる人たちには少しでも安心で安全なセックスライフを送ってほしいと思って、今日はちょっと改めて性病のことについて書いてみました。
みなさんの健康をお祈りしています!