みなさん、こんにちは！
女装業界に興味ある方のための情報サイト「JYOSOTALK」編集部です。
すっかり秋の季節も終わりが近づいてきて、寒い寒い冬がやってきそうですね。
女装の洋服選びで何気に迷ってしまったり、外出してしまった後に「薄着で失敗した～さむい～」なんてなるのが冬なんですけど…
そろそろ冬服を取りそろえておかないと、意外と着る服がない！ってなりそうなものです。
そこで今回は冬の女装コーデで取り揃えておいた方がいいかも～なアイテムをまとめていきますッ！
【使いまわしOK】冬に活躍する買っておくべきファッションアイテムとは
突然ですが、みなさんは女装の冬服(とくにトップスなど)は、春夏に購入したものを使いまわせば大丈夫、なんて思っていませんか？
春夏の時に買った女装用のTシャツやロンTなど、実は意外と秋冬に不向きだったりします。
春夏服は生地が薄くて、シンプルに防寒できないからという理由
そして秋用として買ったカーディガンや7分袖丈のトップスなど、季節は冬でも使える素材だけど、これだけだとちょっと寒いな～ということもあると思います。
雪が降るくらい寒くはないけど、秋服だけだと寒い…そんな時にプラスで取り揃えておくべき冬用の女装コーデアイテムをまとめていきます。
タイツ
まず冬に必要になってくるのがタイツです。
ボトムスをジーパンなどでコーデする人は必要ありませんが、スカートスタイルの人は必需品です。
秋冬にはロングスカートがメインで販売されていますが、足首がどうしても出てしまうので生足だと長時間外にいる時は結構寒いです。
カラータイツや黒のタイツ、パンティストッキングなど1着は用意しておきましょう。
女装用タイツの選び方は過去の記事も参考にしてみてください↓
大きめのマフラー/ストール
秋冬にはカーディガンがよく取り入れられるアイテムですが、カーディガンだけだとちょっと寒い・・でも厚手のアウターコートなどを着るほどでもない…
そんな時に役立つのが大きめのマフラーやストールです。
ニットワンピースの上から1枚羽織るだけで女の子感満載！
防寒にも使えますし、暑い時はかばんの中にしまうなど使い勝手もいいです。
ニット帽
意外と身体の体温をつかさどるのが頭の体温です。
ウィッグをかぶっているので地毛女装さん以外は、頭が寒くなることはあまりないかもしれませんが、ニット帽をかぶると体感温度が外に逃げにくくなります。
さらにウィッグの人も季節感を出しながら、トップの人工つむじをカバーできるのでナチュラルな地毛に見せることができる一石二鳥アイテム！
ブーツ/ロングブーツ
ブーツは女性らしさをUpしてくれる秋冬の専売特許アイテムです。
足首もカバーしてくれて寒さをしのげるだけでなく、季節感に合わせたコーデでオシャレな人だな～と思ってもらえること間違いなし！
素材はスウェードなどのマットな質感のブーツが比較的ナチュラルにコーディネートできます。
また冬場にミニスカートやショートパンツを履く人は、ロングブーツなどを取り入れるのも◎。
コート
最後に、もう真冬の準備をして意味でも、レディースコートをcheckしておくのを忘れずに！
コートは、シーンを選ばない使いまわしできるような色味やデザインを1着購入するのがおすすめです。
外出の機会が多い人は、使回し用1着と夜のお出かけ用のちょっとドレッシーな華やかなコートを1着準備しておくのがおすすめです。
女装コートの賢い選び方
レディースコートを選ぶとなるも、初心者だとどんなものを購入すればいいかわからない事多いと思います。
そこで、女装のコートを選ぶ際には以下のポイントをチェックしてみてください。
ポイント①デザインや色
まずはコートのデザインや色を明確にしていきましょう。
自分が普段持っている女装服、あるいは自分が着たい女装服がどのようなジャンルのテイストかイメージしてください。
例えば、フェミニン系可愛い系であれば、色が柔らかくパステルカラーのコートや淡いベージュなどがいいですし、逆にコンサバティブなお姉さん系の女装さんならモノトーンカラーや黒などが使いやすいです。
寒い時期は毎回コートを羽織るため気に入らないデザインや、使いにくいカラーを選んでしまうとモチベーションが下がってしまいます。
ポイント②着丈の長さやシルエット
コートの長さやシルエットも様々な種類があります。
一番のおすすめはロングコートです。
レディースのロングコートは、女装の時にすごく使いやすく着丈が寸足らずになることがありません。
迷ったら、必ずロングコートの中から選ぶようにしてみてください。
またボトムスにワイドパンツなどを持ってくるときは、コート丈は長めのほうがマッチします。
逆にボトムスがミニスカートやボリュームのあるスカートなどであればコート丈は短い方がすっきりとまとまります。
そして、コートのシルエットは一般的にXライン・Yライン・Aライン・Iラインなどがあるのでシルエットに合わせて選んでおくこともおすすめです。
| Aライン | 上半身をすっきりと見せたい時 |
| Iライン | 全体的にすっきりとしたシルエットにしたい時 |
| Xライン | ウエストを引き締めメリハリのあるシルエットを作りたい時 |
| Yライン | 下半身をすっきり見せたいとき |
ポイント➂素材や機能性
素材や機能性にも注目すると快適に女装することができます。
レディースコートでは、素材はウール素材(一般的なコートに使われる)・ダウン素材・フリース素材(モコモコのぬいぐるみみたいな素材)などがあります。
ちなみに暖かいコートを探す場合はウール素材がおすすめです。風を通しにくく雪の降るシーンでも活躍するでしょう。
そして、暖かいけど軽さも欲しい場合はダウンコートがおすすめ。
ただしダウン素材は機能性重視なので、あまり女装には適さないことも。(シンプルに男が着ると可愛く見えない…)
そして暖かいコートを着て動いていると電車など暑い場所では汗をかくことがあります。
噴き出た汗でコートの中が蒸れにくく、速乾性などがあるウール素材を選ぶのも汗かきさんにはおすすめです。
レディースコートの種類まとめ
コートの選ぶ際のポイントがわかったところで最後にトレンドのレディースコートの種類を紹介します。
チェスターコート
最もオーソドックスで使いましもしやすいチェスターコートです。
チェスターフィールドコートという呼び名もあり、簡単にいうと「スーツのジャケット」に似たコートです。
チェスターコートはテーラードのようにカチっと仕立てられており、襟がついているものが多いです。
ちょっといいレストランにいく時でも、カジュアルな服装でも合わせやすいのが特長的です。
ノーカラーコート
ノーカラーコートとは、襟のないコートのことを指します。
襟なしのコートは使い勝手もよく、こ慣れ感が出るので最近人気です。
また襟元がV字になっているもの、丸首になっているものなどさまざまな形があり、インナーを見せるコーディネートにも最適です。
コート選びに迷ったらチェスターコートかノーカラーコートがひとまず使いやすいでしょう。
ステンカラーコート
ステンカラーは襟なしのノーカラーコートと異なり、襟つきのコートを指します。
また襟付きと言えばチェスターコートにも襟がありますが、ステンカラーコートの襟は後ろが高く、前が低いのが特徴で襟を立たせて着用するコーディネートもあります。
そして見た目が少しマニッシュになるので女装上級者向けのコートと言るでしょう。
ラップコート
ラップコートは、ガウンのように体に巻くようにして打ち合わせるタイプのコートです。
ボタンが少ないため前を締める時はサッシュベルトなどで結んで留めます。
華やかな印象のあるコートなのでお姉さん系の大人女装コーデをする人におすすめのコートでしょう。
ピーコート
Pコートは男性ファッションでもお馴染み、着丈が短く背面の切り込みや大きなボタンがあるなどの特長をもったコートです。
元々はイギリス海軍が艦上で着るコートとして作られており、Pコートのダブルボタン仕様はどんな風向きにも影響を受けにくいよう、どちらからでも留めることができるようになっています。
素材はウールで厚手なので、かなり寒い時でも活躍してくれそうです。
ダッフルコート
ダッフルコートは「トグル」と呼ばれる浮き木に似せた留め具を、反対側の輪っかに潜らせて前を閉めるデザインのコートです。
手袋をはめたままコートの前を閉めやすいのも特徴的なコートです。
またフードつきのものが多く、防寒としての機能は抜群。
トルグがデザインとしてもカジュアルさを醸し出しているので、スニーカーや厚底ブーツなどとマッチしやすいでしょう。
ムートンコート
ムートンコートは羊の毛皮を使ったコートで、裏生地がもふもふしているコートです。
ムートンは保温性や吸湿性、放湿性が高いく種類によっては柔らかかったり軽いものもあります。
ファーコート
ファーコートは毛皮を使用し作られたコートのことを指します。
袖周りや襟周りが毛皮で暖かいというのが特長的です。
ちなみにファーコートにはリアルファーとフェイクファーの2種類に分けることができ、リアルファーは動物の毛皮を使用したファーのことを指します。フェイクファーとは言葉の通り化学繊維などで作られた、ファーに見せかけたものです。
リアルファーは手触りが良く、高級感のある見た目で人気もありますが、その分クリーニングに出すなど、こまめなお手入れが必要になります。一方でフェイクファーはリアルファーより高級感は薄れるものの、比較的安く手に入れられるという特長があります。
ダウンコート
ダウンコートはメンズファッションでもお馴染みですが、羽毛が入ったコートのことです。
羽毛には、水鳥の胸元の羽であるダウンと翼などの羽であるフェザーの2種類に分かれます。
フェザーよりもダウンの方が暖かくボリュームがあります。
ダウンコートを購入の際はダウンが70％～90％配合のものを選ぶとすごく暖かいでしょう。
キルティングコート
キルティングコートとは、中に綿を詰め込んで防寒する薄手のコートです。
裏表の布の間に中綿などを挟んでミシン縫いをするキルティング加工を行っているため、このような名前になっています。
このキルティング加工は主に保温効果を高めるためや、クッション性を出すために行われています。
比較的カジュアルな見た目なので、通勤時などに使用する女性が多い印象。
トレンチコート
トレンチコートはダブルボタンと腰にバックルとベルトが付いているのが特徴的なコートです。
Pコートとラップコート、チェスターコートが全部MIXされたような印象を持ちますが、トレンチコートは防水性に長けており、身体を守る役割としてつくられたのが紀元と言われています。
またボタンなどがなく単に身体を覆って身にまとうラップコートとの決定的な違いは、腰や背面にあるバックルです。
ショルダーのストラップ、ストームフラップ、襟元や手首に付いたバックルなど装飾が多く、安定して身にまとうことができ動きやすいことも他のコートとは違うポイントでしょう。
女装さん・男の娘に人気のファッション通販サイト
Amazonや楽天以外で女装用衣装の取り扱いの多い通販サイトで、女装さんや男の娘さんに人気なファッション通販サイトは以下でご紹介する３つに集中しています。
Amazonなどのショップモールと違い、セール品がとにかく安く、デザインも可愛いことから以下３つのファッション通販サイトが長年、愛されているのでぜひ冬のコート選びにも参考にしてみてください！
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最後のまとめになりますが、レディースの服は春夏と秋冬では色のトーンや質感が大きく異なるので、やはり季節に合わせて１、２着は購入しておくのがベストです。
さらにボトムスなどのスカートもまた同じ考え方で、レディースファッションはどこまでも季節感が大事ですから、1年中使いまわそうと思うと、例え無地のスカートでもあっても、春夏は軽い素材のものですし秋冬は生地が分厚くなります。
唯一使いまわせるとしたら、ジーパンくらいでしょうか…。
メンズの服の場合は大体モノトーンかカラフルかの2極化なので、似たような素材が多く1年中着まわせたりしますが、レディース服の場合は季節と服の素材がリンクしているのでオシャレを何倍にも楽しむことができます。
ぜひ今年の冬服選びの参考にしてみてください♪
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